薬を使った肝班治療

費用がかかるレーザー治療よりも、内服薬・外用薬で肝班治療をしたいという方に、ここからは美容皮膚科などで処方される肝班治療に効き目のある薬を紹介します。

肝班治療で用いられる内服薬として、代表的なのがトラネキサム酸。メラニン生成を活性化させる働きのあるプラスミンという物質を、トラネキサム酸が抑える働きを持っているのです。メラニンが作られる前に活性化を妨害できるため、肝班予防ができます。そしてL-システイン。これはアミノ酸の一種で、皮膚・つめ・髪などにたくさん存在します。これは新陳代謝を手助けするので、出来過ぎてしまったメラニンを肌の生まれ変わりを促進することで皮膚の外へと追い出します。またL-システインはコラーゲンも作るため、にきび予防や肌のはりを保つ効果もあります。

外用薬では、ハイドロキノンが多く活用されています。美白治療に効果のある薬です。これはコーヒー・紅茶にも含まれる成分で、メラニンが作られるのを抑える働きがあります。それだけでなく、黒くなってしまったメラニンを淡色化する能力も持っているため、肌の漂白剤とも言われています。このほかにも、細胞を活性化させて、しみやくすみに効果のあるトレチノインという薬もお勧めです。