肝班治療とあわせて

肝班治療をするにあたって、心がけておきたいポイントがあります。それは紫外線対策。肝班が悪化する原因や、直しても再発する原因として考えられているのが紫外線なのです。紫外線が直接肝班を作り出すわけではありません。しかし肝班の症状は、短時間にたくさんの紫外線を浴びたり、少量の紫外線を長い時間浴びていたりすることで悪化します。治療中の肝班やせっかく治った肝班をこんなことでまた増やしてしまうのは勿体無いですよね。とくに肌の色が白い人ほどシミはできやすくなります。夏はなおさらUVケアや日焼け対策などを徹底したほうがよいでしょう。

肝班は再発が多いです。また治療には長い時間が掛かります。肝班を自分で何とかしようとしても改善はあまり期待できないでしょう。本気で治療を望む場合は、やはり気になった時点で美容皮膚科に相談するのが一番だと思います。また美容皮膚科で治療を行ってもらう際には、化粧は落としていったほうがいいでしょう。化粧をしていると、肌の色彩がわかりにくいため正確に肝班を診断するのが困難になります。また、肝班治療以外でも何か他の治療を受けている方なら、その治療で服用している薬も忘れずに持っていってください。肝班治療を行ううえで、薬や治療の情報も必要になってきます。

薬を使った肝班治療

費用がかかるレーザー治療よりも、内服薬・外用薬で肝班治療をしたいという方に、ここからは美容皮膚科などで処方される肝班治療に効き目のある薬を紹介します。

肝班治療で用いられる内服薬として、代表的なのがトラネキサム酸。メラニン生成を活性化させる働きのあるプラスミンという物質を、トラネキサム酸が抑える働きを持っているのです。メラニンが作られる前に活性化を妨害できるため、肝班予防ができます。そしてL-システイン。これはアミノ酸の一種で、皮膚・つめ・髪などにたくさん存在します。これは新陳代謝を手助けするので、出来過ぎてしまったメラニンを肌の生まれ変わりを促進することで皮膚の外へと追い出します。またL-システインはコラーゲンも作るため、にきび予防や肌のはりを保つ効果もあります。

外用薬では、ハイドロキノンが多く活用されています。美白治療に効果のある薬です。これはコーヒー・紅茶にも含まれる成分で、メラニンが作られるのを抑える働きがあります。それだけでなく、黒くなってしまったメラニンを淡色化する能力も持っているため、肌の漂白剤とも言われています。このほかにも、細胞を活性化させて、しみやくすみに効果のあるトレチノインという薬もお勧めです。

レーザーでの肝班治療

ここではレーザーを使った肝班治療について詳しくご紹介しましょう。今までのレーザー治療では、肝班治療は難しいとされてきました。しかしメドライトC6という機械がそれを可能にしたのです。この機械から照射されるレーザーの威力は非常に弱いものです。これを顔に当てることで、メラニンを壊し減らしていくのです。また嬉しいのが、肝班治療だけでなく、開いてしまった毛穴を引き締めたり、しわ、くすみにも効果があることです。産毛を取り除く効果もあり、施術後の肌がつるつるになります。何回か治療を受けることで、肌には透明感が出てきて明るくなります。

これはメドライトC6が長い長波を持っていることに秘密があります。この長波が皮膚深部に光を届かせるので、そこでコラーゲン作りを促してくれるのです。それにより肌にはキメも出ますし、しみ・しわ・毛穴の改善で美肌効果はばっちりです。

レーザー治療を行った後は、アフターケアも抜かりなく行いましょう。肌は敏感ですし、せっかく行ったレーザー治療、そのあとのケア次第でその効果を更に高めることもできるのです。ビタミンCやトラネキサム酸を肌に与えることを心がけましょう。レーザー治療との相乗効果で、肌をより美しく導きます。

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美容皮膚科で肝班治療

年を重ねると、肌の悩みは付いてきます。特にしみは気になりますよね。しみだと思っていても、実は肝班だったということもあります。これはしみより厄介なので、気になる方は治療をお勧めします。

30代から40代の女性にできやすい薄茶色味を帯びたしみのことを肝班と呼びます。肝班の特徴としては顔の部分に左右対称に出てきたりします。美容皮膚科などで肝班を診断されたとき、処方された内服薬や外用薬で治療していく方法があります。内服薬で処方されるトラネキサム酸には色素沈着を抑えることができるため、肝班に効き目があります。外用薬には美白外用剤があり、内服薬と併合して使う場合もあります。

また薬だけでなく、肝班治療として最近注目を集めているのがレーザー治療です。これも美容皮膚科で受けることのできる治療です。肝班に弱い力でレーザーを照射し、しみの原因となっているメラニンを徐々に破壊していきます。肝班は刺激を受けると悪化してしまいますが、肝班にはダメージを与えずメラニンを減らすことができるため、安全に肝班治療を受けることが出来ます。またコラーゲン生産も促進するので、肌にハリが出たり、毛穴やしわの改善にも効果があります。加えてリフトアップも期待されます。レーザーを照射されている時もあまり痛みは感じられません。

美容皮膚科で美容点滴をうける治療法もあります。しみや肝班に効く注射をすれば、美白効果があり、メラニンの生成を抑制する働きがあります。